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夕方に大学の図書館の辺りを荷物持ってフラフラしてたら、
事務棟で仕事をしていた頃の元上司にバッタリ遭遇。



課長:「帰省するの?」

なみ:「?」

課長:「だってその荷物」



すみません、標準装備です。
やたらと膨らんだトートバッグとパソコン用バッグが帰省っぽかったんでしょうか。



それはさておき、
今日の午前は東京農工大学まで足を伸ばしました。

農工大学には
私がパレスチナ人教授のアテンドを務めていた頃にお世話になった
開発・農業関係の素敵な先生方がいらっしゃいます。

たまに留学生ゼミに参加したりしていたところ、
「農村開発専攻のエジプト人教授が来るよ」とご紹介頂いたのが
本日二度目のご訪問を果たしてきたソーマ先生です。




ちなみに11時の約束だったのに、彼は11:45に着きました。
うーん、さすがエジプト時間。お見それしました。

いちいち腹を立てているとキリがないので、
中東に留学すると
ここは「マーレーシ(問題ないでしょう)」で乗り切るようになる訳です。
4時間くらい待たされたりしてましたもん。
だから私はノンビリ屋なんですよね~……。いかんいかん。日本じゃダメです。







三ヶ月の研究期間を終え、土曜日にエジプトへ帰る彼。
実地で開発に取り組むアラブ人の彼が帰国する前に、
聞いておきたいことがありました。




なみ:「開発は、平和構築の中でどんな意味を持つんでしょうか?」




彼の答えは私がパレスチナで感じていたことと同じで、
「生活水準が上がらないと、敵と平和を構築するなんて余裕はないんだよ」。


でも、果たして開発は生活水準を上げるでしょうか。
人々の間の格差を狭めるでしょうか。
現状に基づいた開発は平和構築に害を成さないでしょうか。

シロではありません。グレーです。
生活が経済的に保障されれば民主主義が根づく、というものでもない。
そんなこと言ったらサウジはどーなるの。
民主主義があるからといって平和になるわけでもない。
多民族国家なんか、民主主義を始めたら寧ろ泥沼化してしまうかもしれない。





そのうちエジプトの産業の話になりましたが、
農業専攻の彼からの言葉で初めて知りました。

エジプトで売られている美味しい果物が、
ほとんどレバノンやシリア、トルコからの輸入品であることを。
エジプトで自給できる果物なんてスイカくらいしかないことを。

あのフレッシュジュースのオレンジが、リンゴが、マンゴーが、
全部輸入品だなんてどうにも信じがたい。
しかも遠いし。




パレスチナに農工業地域を作れば、
日本の介入でボーダー管理が緩くなれば、
商取引の相手としてエジプトの果物市場にも参入出来るのかしら。
その時周囲の国は一体どう反応するんだろう。

パレスチナを特別扱いすることで反感を持った他国民は多い。
「日本のお墨付き」で簡単に解決するとも思えない。




まだまとまらない思考。
ぐだぐだ考えています。あー卒論が。







でも単純に思ったのは、


介入者が引き揚げた後も介入の痕が残るような、
そんな介入はB級だってことです。
例えば開発という介入を行うNGOで言えば、
そのNGOが居なくなったら何もできないようなやり方で小村をサポートするのは
単なる自己満足に過ぎないってことです。
それは政治的ではあっても、本来の介入が持つ道徳的な動機を失っている。

日本の、中東紛争への介入はどうだろう。
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