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「はくじょう」と打ち込んで変換しても、
iPhoneでは「白杖」って出てこないんだ、


と気付いたのは、
秋葉原で見かけた「彼女」のことを
文字にしようとした時です。

「彼女」は二年前の冬、


人通りの多い総務線ホームを
何かに導かれている船みたいに、
迷わず凛とした姿で進んでいました。

黒いコート、ピンクのキレイなスカート、
黒いピンヒールのブーツ。
すらりとした後姿。
ホームの喧騒の中でも
ヒールのカツン、カツンという規則正しい音が
聴こえるような気がしました。

そして、彼女の前を振り子のように
規則正しく揺れていたのは、
黒と赤と白のシマシマの、白杖。

目を疑ったのです、私は。正直言って。
あんなに美しく歩く人、
私は生まれて初めて見たからです。




それ以来、
総武線のホームに降り立つと、
彼女の姿を探してしまいます。
「健常者じゃない」
「●●でない」なんて、
勝手に言わせておけばいいじゃない、
と全身で語る彼女の凛とした姿を。
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