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一日5、6杯はお茶を淹れて飲むペッペ君に影響され、
日々やたらお茶を飲みまくる並木ですこんにちは。
そんな我が家にはお茶が常時5~7種類くらいストックされています。


先日、四ツ谷で彼が買ってきたお茶は、

スリランカ原産でフランスのもの。
日本の輸入会社が仕入れ、店先に並べられていました。


IMG_0318.jpg


デザインはもちろんフランスでしょう。
普通においしい、ブルーベリーやピーチフレーバーのお茶です。


飲みながら、ペッペが一言。



「スリランカ、なにやってるんだろうね」



並木:「どういうこと?」


ペッペ:「だって、自分たちでこういうの作ったら、
     フランスなんかに搾取される必要はなくなるんだよ。
     それに、商品も安くなるからもっと売れるじゃない」




あぁ、その通りだね。




味は合格なんだから、

あとは如何にして消費者の手に取らせるか。
つまり
どんなデザインなら垢ぬけて見えるか、
細部をどうしたら消費者受けするのか…

そこを知って自分たちで商品を作れたら、
自分たちの商品ルートを持つことができたら、
搾取なんてされなくて済むのだ。
堂々と「スリランカ製」として売り出せば、
スリランカ産業のイメージだって変わるのだ。


でも「消費者にはこういうものが受けるよ」と言ったって、
現地の人は簡単には納得しない。
だって、イメージできないから。

だからこそ、外のマーケットを知る人材の育成も必要になる。




おんなじことが、パレスチナにも言える。
「パレスチナ、何やってんの?」



産業都市ヘブロンのゴムも乳製品も、
安い値段で買い叩かれて壁の向こう側へ送られ、「Made In Israel」になる。
オスロ合意の成果物がこれ。



だからといって
「途上国」「被占領地」というスタンスを売りに援助ばかり受けたら、
「国境が難しいから」「資源がないから」と産業発展が後回しになったら、
それはツケになる。たとえいつか独立できたとしても。

(だからこそ外部の支援は、いい加減彼らの産業発展のためにあるべきだ。
 ノウハウだとか、流通ルートの確保は、
 閉じ込められた彼らだけじゃ限界があるから。)


一方で「パレスチナとビジネスをしたい」と漠然としたことを言う私にとっては、
一緒にビジネスをしてくれると言ってくれる現地の人に
「日本の消費者の目線から見た商品開発」を納得してもらうこと、
売り出すルートを独自に確保すること、
最終的には人材を育成することが課題になる。
(まだ「これだ!」という商品は見つかっていないけれど。)




私が生きている間に占領は終わらないかもしれないし、
双方の誤解や憎しみはきっと、何百年経っても簡単には解けない。
それでも、来るべき日に備えてやるべきことをやりたい。
石を投げるでもなく、デモに参加するでもなく、産業で社会構造と闘う。
「何やってたの?」と、自分の子どもに言われないように。


あぁ、それにしても、おせっかいだなぁ。
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