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The wailing wall.


エルサレムには
城壁に囲まれた旧市街と
新市街があります。
旧市街へ入るための問はいくつかありますが
一番大きいのはダビデの塔のくっついたヤッフォ門(Jaffa Gate)。
ヤッフォ門からまっすぐスーク(市場)に突入し
暫く歩いて突き当りを右に曲がる。
すぐ10メートル先の曲がり角を左。
そこから暫く歩いて、看板の下を右折。
道なりに歩き、
ナンパばかりしているイスラエル兵が警備する
セキュリティゲートを通過すると目の前に広がるのが……


thewall2.jpg

こういう風景。

イスラム教の聖地・岩のドームが
壁の向こうに見えます。
あのドームからムハンマドが一夜にしてメッカへと渡ったと。




近寄ってみる。

thewall3.jpg

ドーム、キレイだなぁ。

右側に見える木製の通路みたいなやつは
観光客用・岩のドームへの通路。
毎日2時間くらいしか解放されません。


thewall4.jpg

人がいっぱいいます。
観光客もいっぱいいます。
ここで私は子供にお金をせびられたと。
彼、今日もお金を集めているのかしら。



thewall.jpg

階段の上から。


下の方に車座になってるのはイスラエル兵士。







嘆きの壁、は元々はユダヤ教の神殿の壁。
ユダヤの人々が離散し奴隷になり蔑まれてもずっと残っていた、
彼らの希望。
何度も何度も上に再建され、
積みあがった岩の大きさが時代によって違います。
下にも何段分か埋まっています。


人々はこの壁の前で
前後左右に揺れながら
タルムードを開いて唱えます。
顔を手で覆って泣くようにしている人々も居て。
そして願い事を書いた紙を岩の間に挟むのです。

皆岩に縋って祈るから
沢山の人が手を触れ、擦り、
壁の背丈の高さの部分はつるつるしています。
時の長さと人々の熱意を感じる。


私も壁に近寄って、
人々の祈る声を聴きながら壁に額をつけ、
夜になると夜露を垂らして”泣く”ヒソップの葉を見上げ、
無宗教の癖に何か神聖な念の塊みたいなものを感じ、
目を閉じて暫くそこに立ち尽くしていました。






宗教は理屈じゃないんだな。






理屈じゃないから、






政治と結びつくと怖いんだよ。







この国は
政治と宗教を切り離してしまえば存在意義を失ってしまう、
強くも脆弱な国なのだ。


そしてそんな国に暮らす、優しくも残酷な人々を
私は愛してしまっています。
私が勉強している言語を話す人々と同じくらいに。
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