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私より一歳年上の
ベルギー人の奇麗なお姉さんが
去年の秋に本を書きました。




彼女の名前はサビーヌ・ダルデンヌ、
1996年5月28日、12歳のときに
友達の家の近くをお気に入りの自転車で走っていたら
突然乱暴なやり方で誘拐され、

連続レイプ殺人犯の家の
幅99センチ奥行き2.34メートルの穴倉に、

80日間も押し込まれて暮らしていた女の子。




犯人の名前はマルク・デュトゥルー。
一度少女誘拐・虐待事件で刑務所に入った後
模範囚としてたやすく出所した男。






サビーヌの書いた
「すべて忘れてしまえるように」
事務局ミートの行き帰りの電車の中で一気に読みきった訳ですが、





そもそも何でこの本を手に取ったか
何を期待して図書館で借りたのかというと、





私が持っていない
「消えることの無い、他者への深い憎しみ」
それから
「被害者がマスコミから受ける扱い」
を具体的にイメージしたかったから。





私はレイプの被害に遭った訳でも
デリカシーのない報道陣に追いかけられたこともないから
やっぱり実感を伴うとか
そういう次元では読まない訳ですけれど、



どちらかといえば性善説を採り
「話せば分かる」的に考えてしまいがちな私にとっては
改めて自分の持論の弱みを突きつけられた形です。





他者の痛みを少しも想像することが出来ない人。
自分の強い立場を省みようとしない人。
自分以外に守るものを持たない人。
etc,etc,


彼らの更生というものに期待した結果
再犯が起きることがままあり、


それを防止するには
監視システムが必要、



という論の根拠はよっく分かった。









被害者より加害者に優しいとか
被害者が更に報道被害に遭うとか

そういうのってベルギーでも日本でも同じなんだなぁ。








そういうことを思いながら、


監禁にも負けない
自分の経験を出版出来ちゃう
サビーヌの強さには勝てないなぁ、

と感じるなみちゃんでした。
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