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2006.06.24 怒りの表現
壁一枚を隔てた隣のお部屋で、
妹様が何やら電話をしながら怒りつつ
物を投げたりしています。。。。。
どっすんどっすん音がするの。まじこえー。。。。



私が怒りを表現する手段は対象に向けた言葉や文章であって、
それが出来ないときですら、ひたすら自分を言葉で貶めて殻に籠もり、

結局、力で怒りを表現したことないから、
その衝動はよく分からないんですが。


こんな自分はアンバランスな人間なんじゃないかと
思ったりもしているのですが。


だって、
世の中の多くの人が
怒りや悲しみを力や破壊活動で表現しているのに、


それを少しでも何とかしたいなぁ、
と思う私は
その衝動を理解することが出来ないのだ。





いや、理解の取っ掛かりはある。
私が怒ったときに、
言葉の力に訴えるのと同じような感覚なんでしょう、
っていう取っ掛かり。





でも何だかまだ、消化しきっていないような。









例えば、
うちのバーのお客さんがいつもウィスキーをボトルキープして
ガンガン飲むから、
この間、訊いたんです。

なみ:「ウィスキー好きなんですか?」

お客:「いや、酔いたいだけだよ。」

なみ:「…何かあったの?」

お客:「別に、そういう訳じゃないけど。」

なみ:「私はまだ酔いたくてお酒を飲んだことは無いからなぁ…」

お客:「そっか。
    でも、何だかお菓子を食べたくなることってあるでしょ?」

なみ:「そりゃぁもう、毎日思うよ(笑)」

お客:「それと一緒だよ。」





あぁ、そうか。
分かった。

と、この時思いました。







そういうのと同じように、
今回も
暴力という怒りの表現方法を
消化できる、と思うんだ。
構造は似てるから。



だからこそ、仮説を立てている訳。
「暴力に訴えたくなる衝動は、
 私が言葉に訴えたくなる衝動と同じだ!」
っていう仮説。



でも、まだ何か足りないの。






お酒と甘いものが自己完結的なのに対して、

言葉も暴力も、
他人に対して行使するためのツールだから、
複雑で扱いが難しいのかも。








ペンは剣より強し、と言われてきたけれど、


ペン、すなわち言葉だって、暴力の一つだし。
私だって良心を捨てて頑張れば、言葉で人を殺すことが出来る。
いつか、そうしたくなることがあるかもしれない。
現に、言葉でボロボロに相手を傷つけてやりたくなることもある。




だから、剣を振るうことを知らない私は、

怒りを表現する道具としてペンしか選択したことがない私は、

ペンが如何に恐ろしいかを
本当には知らないかもしれない。





剣のほうがいい、なんて思ってる訳じゃない。

ただ、対立項である剣を実感を持って知らずに、
ペンを賞賛することが如何に脆弱な行為であるか、

その一点に恐怖を抱いて、


酒とお菓子の例のように
剣を振るわずとも剣の存在を理解する方法はないものか、
暗中模索しています。
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