上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
昨日、
「占領パレスチナにおける人権の現状」とでも訳したら良いのでしょうか、
人権委員会でイスラエル非難決議が過半数にて可決されましたよ。
↑リンクはプレスリリース
↓こっちは決議案(draft)
2006.7.4時点のもの

肝心の決議文が見つからないぞ。
パキスタンによるアメンドが入って
人権関連の国際法に絡める文章になったようですが。
「A/HRC/S-1/L.1/Rev.1」見つけたら教えてください。
4日に提出されていた
決議案(案ですよ)をめちゃくちゃざっと訳してみると、

人権委員会は、

……

パレスチナ閣僚・議員、そして文民の勝手な逮捕や、
パレスチナ省庁への武力攻撃、
そして水路や発電所、橋などを含むパレスチナのインフラ破壊など
占領地パレスチナにおける人道や人権に関する国際法の違反が
占領勢力イスラエルにより行われていることに深い懸念を示し

1.
イスラエルの占領によってもたらされた、占領地パレスチナ領土における現在の緊迫したイスラエル軍事作戦を含むパレスチナの人々の人権侵害に対し、重大な懸念を示す。

2.
占領勢力イスラエルが
国際人道法と人権法を誠実に遵守し
占領地パレスチナにおける軍事作戦を終わらせ、
そしてパレスチナ市民に対して一連の罰を課すのを止める
ことを要求する

3.
現在のイスラエルの軍事作戦が与えた、
パレスチナの人々の人道状況の悪化への損害に対し、
重大な懸念を示す

4.
占領勢力イスラエルに対し、
逮捕されているパレスチナの大臣、
そして議員やその他公務員、同様に市民を
ただちに解放することを強く主張する

5.
UNHCRに対し、
占領地パレスチナを緊急に訪問し
その地におけるイスラエルの人権侵害についてのレポートを
発表することを求める

6.
現状の危機を交渉で解決することを呼びかける





なんつーか、



もう少し

ソフトな書き方は出来なかったのか???




何度「occupied」「occupying」って出てくるか
数えたくもないくらい。




完全にアラブ寄りですな。





そしてこれに(多分)若干の変更が加えられ、
6日に投票にかけられたと。

投票結果はこちら。
*****
In favour (29) Algeria, Argentina, Azerbaijan, Bahrain, Bangladesh, Brazil, China, Cuba, Ecuador, Ghana, Guatemala, India, Indonesia, Jordan, Malaysia, Mali, Mauritius, Morocco, Pakistan, Peru, Philippines, Russian Federation, Saudi Arabia, Senegal, South Africa, Sri Lanka, Tunisia, Uruguay, and Zambia.

Against (11): Germany, Canada, Czech Republic, Finland, France, Japan, Netherlands, Poland, Romania, United Kingdom and Ukraine.

Abstentions (5): Cameroon, Mexico, Nigeria, Republic of Korea, and Switzerland.
*****



可決はされたものの、
全会一致(コンセンサス)ではない。



日本、否決。
理由は?
*****
SHIGERU ENDO (Japan) said the present text was one-sided and not balanced. Had more efforts been made to improve the text, Japan would have joined the consensus, however, since that was not the case, Japan had voted against it.(プレスリリースより)
*****


並木的訳:

ちょっと偏ってるねー、この決議。
もっと偏らない努力がなされてたら
コンセンサスに持って行きたかったんだけどさー、
どうやら今回はそうならなかったから
反対するわー。





いや、偏ってるのは分かるんですけど、


日本はどうコミットしたんでしょーか?!
ちゃんとやる気出したかぁ???
収拾つけるために走り回ったかぁ???



ぬー。より詳細な議事録が見たいところです。
どうせサスペンションで詰められて
議事録残らないんだろうけど。






「悪」を決め付けて糾弾するのは簡単ですよ。
スカッとするし。

でも結局動かないじゃない。
国際会議の癖に、言ってることがシリアとほぼ一緒だよ。


「言い方がやんわり過ぎて踏み倒される」
のちょっと手前、
うまくなだめすかしてイスラエルをその気にさせる
ぎりぎりのラインを見極めて落として欲しかった。





国益とか無視して
私が決議文作るとなるとどうするかなぁ。



うーん。これはこれで難しいんだよね。。。
結局、批判は出来ても自分じゃ未だ作れない。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://janiksenpoika.blog40.fc2.com/tb.php/434-8c81b2ba
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。