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昨日台所の机で本を読みつつトマト刻んでたら、
いきなりノックもなしにアラブ男が家に入ってきたよ。



「げっ、ユースフ?!」と思って見れば、







アシュラフ!!!!








……ちょっと懐かしいような、うざいような。
クフル・スルスから戻ってきたのか。










なみ:「……あんた誰?



アシュラフ:「忘れたのか!!」



なみ:「はいはい、ふざけてるだけよ(笑)」









でもブログ読者は忘れてると思うよ。












そういやあんた、
イスラエル兵に撃たれて病院に居たんじゃなかったの?







アシュラフ:「誰に聞いたんだ」



なみ:「ナーヘル兄とウィサームに」



アシュラフ:「撃たれたと言ってもゴム弾さ。
       確かに危険だったけど、
       貫通はしなかったよ」






ゴム弾ていっても
芯は金属なんだから、
危険なのには変わりないだろう。
シリンダー式と何たら式があって
どっちかはゴムの皮膜が薄かった筈。
誰か教えて下さい。
いやウィキればいいのか。


ちなみに周知の事実ですが
イスラエル軍の軍備はアメリカ軍のと同じです。
エジプト軍の兵器もイスラエルから流れてるから部分的には同じ筈。
まぁ必然的にクオリティは下げられているでしょうが。





ショルタ(警察)な彼、
カルキリヤで交通整理をしていたら
イスラエル軍が来襲して撃ってったそうです。
まぁ例の「パトロール活動」の一環ですね。





考えてみれば変な話なのに、
ここの人たちにとっては日常だから
私も麻痺しつつあるなぁ。








アシュラフ:「ミミ(なみちゃんのこと)に会いに来たのさ」



なみ:「ヒマだね。仕事はどうしたのさ」



アシュラフ:「俺のこと、恋しかったろ?」



なみ:「(シカトかよ)別に恋しくないし」



アシュラフ:「俺のこと、恋しかったろ、ホントは?」



なみ:「あー、日本の恋人が恋しいわー」



アシュラフ:「俺のほうが日本の恋人よりずっとミミのこと想ってるよ!!!」



なみ:「ちょっと待って、確かめておきたいんだけど
    我々ってトモダチよね?」



アシュラフ:「あぁそうさ、ベスト・フレンドさ」
                 ↑この単語だけは英語でも知っているらしい



なみ:「あぁ良かった」




アシュラフ:「そうそう、ベスト・フレンド。
       だから、チューしろチュー














しません!!!!!











なみ:「ちょっと待って、もう一度確かめておきたいんだけど
    我々ってトモダチよね?」



アシュラフ:「ベスト・フレンド」



なみ:「あんた今チューって言ったわよね」



アシュラフ:「ベスト・フレンドならチューするだろー。口に。











しません!!!!!!!!














なみ:「しないよ普通じゃないよそれ」



アシュラフ:「するんだ!!!!」









そんな習慣聞いたことないんだけど。










なみ:「ちょっと待ってジャネッサにアメリカ式を聞いてくるから」










ジャネッサ、ナーヘルとお外で歓談中。
もうちょっとで付き合い始めそうな良い雰囲気の中を
平気で邪魔するなみちゃん。
ごめんナーヘル、ちょっと借りるよ。






なみ:「ねぇジャネッサ、アメリカって異性の友達同士でキスすんの?」




ジャネッサ:「しないわ、ハグだけよ」
















ほら見ろ!!

しねぇよ!!!!











なみ:「アシュラフがすんごくannoyingなんだけど」



ジャネッサ:「あらどうしたの」



なみ:「友人同士はキスするもんだって。disgustingだわ」



ジャネッサ:「あらいいじゃない、しちゃえば?(笑)」











Are you serious?!
何で私の周りってマジュヌーン(crazy)だらけなんだろう。
サメットですら勉強狂。
誰か、私にジョーシキで接してくれ!!!!(泣)








なみ:「……アメリカでも日本でもしないのは明らかだよ」



アシュラフ:「いや、するね」



なみ:「最低でも、パレスチナではしないでしょ」



アシュラフ:「俺らの仲は特別なんだよ」



なみ:「外国人で上手く喋らないからって、
    私のこと子供だと思ってるの?」



アシュラフ:「いいから、ほらほら」(イスから立ち上がる)













こっち来るなーーーーー!!!!









なみ:「やだ、あっち行ってよ!!
    出てけ!!!(逃)」



アシュラフ:「ミミの部屋はどこだい、
       ベッドの方が良いな















ちょ……
まじピンチ。










なみ:「うわぁぁん、ジャネッサぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(泣)」



アシュラフ:「ジャネッサは外でナーヘルと仲良しこよしだろ」











いつの間にかドアに内側から鍵かかってるし!!!
ちょっとあんた、正気?!
これって犯罪だってば!!!!
しかもあんた、ナブルスに婚約者居るでしょ!!!








しかし幸運にも
私の部屋にも鍵がかかっていたため
彼のベッド願望は阻止されたよ。








まぁ廊下で捕まって壁に押し付けられ
抱きしめられた上にチューの嵐を浴びたけど。
(暴れて口は阻止)







あぁーもう……
















しっかし、ハグされつつも冷静に思ったんだけど、







アラブ人の男って、













どいつもこいつも

腹が出てんの。












その他はスリムなのに、
何故だ。
腹だけスヌーピーだよ。
脂っこい食事のせいなのか。





そして年を取るごとに
全体に肉が付いていくよ。












まぁそんな話はさておき、
とりあえずその日はその出た腹を殴って
それで追い払ったよ。
「明日の昼に田舎に帰るよ」って言ってたし、
これで私の生活も平和に戻る……










と思ったら、
今日になって彼はまた訪ねてきて
こう言い放った。










アシュラフ:「やっぱりまたここに住む。
       ミミが居るし













まじかよ。
khaTeeeer!!(危険だ!!)










なみ:「あー、あのね、今日はいっぱい宿題があるんだよね。
    時間無いから。ごめん。」






ジャネッサはエルサレムに出かけていて
夜まで帰らない。
こいつを家に置いておくと危険だ。







アシュラフ:「そんなもん俺が片付けてやらぁ、
       貸せよ」







あのね、これフスハー(正則語)だよ。
日本で言う古文みたいなものです。






テキストを見て固まるアシュラフ。
ほら見なさい。








なみ:「……あんた、読めないの?」



アシュラフ:「……読める。」



なみ:「別に、助けてもらわなくても理解出来るわよ」



アシュラフ:「俺は助けたいんだ!!
       早く終わらせて俺と喋れ!!」



なみ:「あのね、この授業、
    フスハーを理解することより『使う』ことが重要なの。
    手助けは要らないわ、
    むしろ手助けされると困るのよ、
    あなたフスハー喋らないでしょ」



アシュラフ:「俺は助けたいんだよ」



なみ:「要らない」(ずばっ)



アシュラフ:「いいからそっちの英語の宿題でも読んでろ!!
       俺が全部解いてやる!!
       早く終わらせろ!!!」
      (テキストを奪い取る)












……もう怒った!!!

私は大体誰のペースにでも合わせられるけど
彼は度を越しているよ。











なみ:「出てけ!!!」(鉛筆を投げる)



アシュラフ:「どうしたんだいミミ」



なみ:「怒ってるの。あんたと話したくないのよ」



アシュラフ:「本気か?」



なみ:「本気!! まじ本気!!!」 



アシュラフ:「何でだ」



なみ:「よく聞きなさい。
    あんた、何でいつも私の意志を尊重しないの!!」



アシュラフ:「俺がこうしたいからだ!!」



なみ:「それがワガママだって言ってるのよ!!!」



アシュラフ:「俺のどこがワガママなんだ!!」



なみ:「全部よ!!!!」



アシュラフ:「あーあーあー、分かったよ。
       俺は出てく。
       二度と会わないからな!!!」



なみ:「Tayieb(それでいいわ)!!!!」



アシュラフ:「ヤッラ バーイ」







バタンッ(ドアを思いっきり叩きつける音)















あぁもう、どうすべきなんだ、
この困った隣人。
明日になったら態度を変えて
また隙をついて訪ねてくるに違いないよ。
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