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親友ジャネッサが
この休暇の間ヨルダンへ出かけていたのですが、



月曜日に着くと言ってたのに
火曜日の夕方になっても姿を見せない。






嫌な予感がしていたところに、
ジャネッサを心の底から愛しているらしい隣人ナーヘルが
彼女から連絡を受け、
死んだ目をして報告に来た。






ナーヘル:「マイ、ジニ(ジャネッサの愛称)が
       この国に入れない







……!!!!









嫌な予感、的中。



入国拒否です。







イスラエル/パレスチナに入るときは
必ずイスラエルの管理する国境を
通らなくてはならないのだけれど、






ここで
「アラブ」「パレスチナ」を匂わせると
「何故か」入国拒否に遭うのです。



理由なんて教えてもらえません。
ただ
「あなたは入れません」
の一言で
拒否されるのです。





ビールゼイトで学ぶ予定だった外国人学生の中にも
やっぱり入国拒否に遭って
留学を断念せざるを得なくなった人たちがいる。


先月も
ビザを更新するために国外に出たアイルランド人の女の子が
入国拒否に遭い、
大学に戻ってこられず
本国に帰ってしまったばかり。


アラブ顔してるトルコ系ドイツ人のサメットも
イスラエルに入国する際には空港に釘付けにされ、
ドイツの大学の教授にまで国際電話を掛けられて
身元確認に空港の窓口で8時間を費やした。


更にガザIDを持つドイツのハーフの女の子、
(マイサではない)
両親の待つドイツに帰ろうとしたら出国拒否に遭い、
西岸に閉じ込められたまま。


ここで以前勉強していた日本人の女の子も、
ビールゼイト大学の教科書と大学の学生の身分を隠して
ヨルダンから入国しようとしたところ、
荷物検査で教科書が見つかってしまい、

嘘をついていたことを理由に個人情報を控えられ、
パスポートを更新したにも関わらず
入国拒否が解除されない状態。









ジャネッサに連絡をしようと思って電話しても
国際電話は難しくて、なかなか繋がらない。
すんごいもどかしい。
信じたくない。









ジャネッサの部屋のドアが閉まっているのを見るたびに
切ない気分になるのです。












今月末に、私のイスラエル観光ビザも切れます。
私も一度、国外に出なくちゃならない。

今回はアラブを避けてヨーロッパはハンガリーへ逃げる予定。
パスポートも今度更新の申請をしてきます。

シリアのビザを持っていて
何故かイスラエル/パレスチナ国内に
三ヶ月も滞在していた人間なんて、
怪しすぎます。明らかに怪しい。

だからシリアのビザをパスポートから消去して
後は三ヶ月分のアリバイを作らなくてはなりません。
空港には何時間前に着けばいいんだろう。
多分質問攻めに遭うから、4,5時間前には着いていないと。










何で好きな国で勉強しちゃいけないの。
何で好きな場所で暮らしちゃいけないの。
ねぇ何で。ちゃんと答えなさいよ。
黙ってないで、
「パレスチナは認めない」とか、本音を言ってみなさいよ。
そしたら
「そんな時代遅れな排他的政府は滅びちまえ」って
公然と罵ってやるのに。






まじ、殴ってやりたい。
でも誰を。





例えようのない怒りに押し黙っていたら、





パレスチナ人のアラー君がぼそりと言いました。







「それでも君たち外国人は恵まれてるんだ。
 パスポートを持てるし、
 自由に海外に行けるんだから」
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