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さて、ハンガリーのホステルにはインターネットがないみたいなので、
ここまでの旅行を簡単に振り返ってみようかと思います。
西岸着いたらまじ忙しくなるし。
仕事とリサーチと勉強に追われてしまうのDA。




今回の旅の焦点は、

「どうやったら人を分別して
 その文化と暮らしをメチャメチャに破壊することが出来るのか?」




というものでした。






だからアウシュヴィッツよりは、
アウシュヴィッツに至るまでの道のりが重要。



それから更に言えば、
アウシュヴィッツ後の中欧地域とイスラエルの繋がりも重要。







という訳で、ひたすらシナゴーグを巡り、
ユダヤ関係の展示を見る日々でしたわー。
お蔭様でシナゴーグの造りやユダヤ教の道具には詳しくなった。
ヘブライ語の宗教的な語彙にも詳しくなった。
更にシナゴーグに入ると鳥肌が立つようになったんですけど、
何でだろう。
寒いわけじゃないんだけど。







さて、どうやったら破壊することができるのか、ということですが、


破壊に至るまでのプロセスは、
別に特別なものであったわけじゃなくて。
ホントに細かい、一つ一つはクリーンに見える、
無数の人々による作業に
分断されていたと思うのです。
分断が「当局」の意図であるか経済的なシステムであるか
はたまた他の何かであるかはさておき、
それがあって初めて、現代の「破壊」は機能すると思うのです。




今でも人は、私はきっと、
自分が何をやっているのかも
誰と繋がっているのかも分からずに
そのプロセスに巻き込まれています。
それは細すぎて見えないクモの糸に囚われているかのようで。


「豊か」な生活を送ってきた22歳の小娘が、
その「豊かさ」によって一体どんな「暴力」を振るってきたのか、
現在進行中のそのプロセスを
私はクリアに見ることが出来ません。








私は一体、この世界の何処に立ってるんだろうなぁ。

人と人の間の不理解が顕著に現れる場所に
部外者として身を置いて、
一体どんな役割を担おうとしてるんだろう。


多分、学生をやってる今の時点では、
アホなブログを書くことで
日本とパレスチナ、イスラエルを繋ぐホントに微かな糸を
もっとくっきり見えるようにしたいと思って
もがいているのです。


そんな勝手な使命感を持ちつつも一方で、
自分自身が囚われている糸をはっきり見て取ることが出来ずに居ます。
まじアホです。




私は一体、世界の何処に立ちたいんだろう。
自らがただの歯車の一つであることを知っていながら、
心を何処に置こうとしていたんだっけ。


分かっていた気がしていたのに、
この旅行を経て再考を迫られてしまいました。











「早く西岸に帰りたい」


そう思うことも、一種の甘えなのでしょう。
そこに居れば、
自分の立場を如何にもクリーンに演出することが出来るから。
クリエイティブであるように、
人間の尊厳に敬意を払っているように、
私の人生を飾って見せることが出来るから。








だから、


自分にゴテゴテと飾りをくっつけるのではなく、
自分自身に刃を立てて模様を刻み込んでいくような、


残りの半年はそんな期間にしたいと思います。
最初は痛くても、一段落する頃にはきっと、
それなりの彫刻が出来上がっていることを志向して。









大変な旅行でしたが、
こんな機会を与えてくれた人たち、
特に両親に感謝です(笑)。
22歳の娘には贅沢すぎるような機会をくれてありがとう!!
あんたらの長女は
充実しすぎて楽しくも時々苦しいような日々を送ってるよ、
うん。
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