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木曜日は超土砂降りで、
雪も降ったりしていて、




jenin1.jpg

いやー車の外に出たくないよ





そんな中、
パレスチナの北にあるジェニンという街へ向かいました。




we-map.gif




私が住んでるのはラーマッラー近郊なので、
ジェニンまでは車で2時間くらい。
(ちなみにアラビア語では「ジニーン」って感じの発音です)






しかし検問が激混雑で、
結局3時間かかってしまいました。
まぁ~雪のために徐行運転もしてたしね。








で、ジェニンには何をしに行ったかというと……





こちらの日本のNPO法人さん
が連携している、
地元のNGOのワークショップを見学しに行ったのです。






1985年に設立されたEarly Childhood Resource CenterのJenin事務所。
2、3部屋の事務所で、
定期的に幼稚園の先生や両親向けのワークショップを行っています。
幼児教育や子どもの特徴に関する、お茶会みたいなワークショップです。






今回のワークショップですが、
子供向けのパペットの作り方を幼稚園の先生に教えつつ、
実際に作ってみたりするものでした。



jenin2.jpg






そこでなみちゃんも作ってみたよ!!!!

トリ好きの並木が作ったのはもちろん、






jenin3.jpg


アヒル。








アヒルのボッタ君(アラビア語で「アヒル」の意味)です。
よろしく。(何が)








「このデザインよく出来てるわねぇ」

「あらあなた、縫うの上手いこと!
 私が切るからあなた縫いなさいよ(笑)」


なんて口々に言いながらパペット作りに夢中になっている先生たちを眺めて、
のんびりした気分に浸っていた並木でした。









ところで、
何で幼稚園の先生や両親に対してワークショップが必要なのか?
ということを問い直せば、



それは、ただ単に子どもの扱い方をもっと良くしていくためではなくて、





「自分たちの小さなアクション一つで
 自分を取り巻く環境は少しずつ変わっていく」



という感覚を広げていくため、だそうです。

子どもへの対応を少し返るだけで自分の子どもがもっと幸せそうになったり、
ワークショップのために家を出ることで夫の態度が少し寛容になったり、
まぁとにかくなんでもいいんです、
「自分が少し行動を起こすだけで周りも自分ももっと幸せな気分になる」
そんな感覚を少しずつ提供している、
そういう印象を覚えました。







この紛争地で必要なのは、問題を取り除く努力だけではないのです。
問題がある中で如何にそれをmanageしていくか
その感覚を人々の中に広げていかないと、
パレスチナ国家が樹立しようがイスラエルと合併しようが、
その後に立ちはだかる数々の社会問題に人々が立ち向かえなくなってしまうから。



外の人間の目からしてみれば、
「占領が我々の全てを壊したんだ! 全てはイスラエルとアメリカが悪い!」
と言うだけのパレスチナ人は、甘ちゃんです。

そりゃ占領は全てを壊しただろうし、あなたたちの目を眩ませてしまうだろうけれど、
あなたたちが一歩前に踏み出そうとしないならば、
外の私たちも何も出来ないんだから。


それに気づいてもらうために色々なことをするのが、
私のココでの役割の一つなのでしょう。多分。








ついでに、このワークショップには
このドキュメンタリーを作った日本人女性監督さんも来てました。


色々お話しながら、


同じ日本人でも、
一人ひとり、


やってること、
見えるもの、
コミュニケーションの仕方、
展望、


それぞれ違うんだ、というのをひしひし感じた並木。



だから、大監督さんでも、
後ろを追う感覚でお話は出来ません。

私は誰の前も、誰の後ろも歩くつもりはなくて、


色々な人たちの隣を歩き続けようと思っています。
22歳の小生意気な小娘だろうが70歳になろうが150歳になってギネスに載ろうが
社長になろうが教授になろうが山谷で働こうが何だろうが
誰かの隣を歩く、
それが私のモットーです。いまのところ。





ところで専属で私の隣を歩いてくれるような素敵な人、その辺に転がってないかなぁ……(遠い目)
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