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アラブ人経営の私の滞在先ホテルから100m離れていないところで、
私が発した言葉です。




6日の夜のことですが、
友人と夜の旧市街付近を歩いていた私は
ユダヤ人の女の子に呼び止められました。






「ハ・ナヴィーム通りに行きたいんだけど……」






ハ・ナヴィーム通りは私のホステルの前から始まって
西エルサレムのメア・シェリームを通り、
その先まで続く道です。




帰りがけだったなみちゃん、
彼女をホステルの前まで連れて行ったのですが、







ホステルの前の、ハ・ナヴィーム通りに着いた途端、
ユダヤ人の彼女は怯えだしました。






「こんな道、通るのは無理よ!
 ここに着くはずじゃなかったのに、何で……」







hanavim.jpg


昼間の「こんな道」。







周りを見渡せばアラブ人だらけ。
しかも夜。
どう見ても彼女と同質の人間は見当たらない、
ごちゃっとした如何にもアラブな通り道。







怖がる彼女をなだめて新市街へ続く道へ連れて行き、

「もうここは大丈夫よね?」と繰り返す彼女に、

「もうここはアラブ人地区じゃないよ。」

と思わず言ってしまいました。








そんなことないのは、私が一番分かってるのに。
この街にはどこにだってアラブ人は結構居て、
ヘブライ語を喋ってユダヤ人と渡り合って、
稼いだりお買い物したりしてるの、
私が一番分かってると思ってたのに。








何だか悔しいような、
私がぶち当たるべき現実を見たような、
そんな気分で宿に帰ったなみちゃんでありました。









私はこの通りが好きです。
新市街のメインからちょっと離れたところから
自転車で坂を下っていくと、
アラブらしい「無秩序」の道の向こうに
岩のドームが見えるのです。





hanavim2.jpg



でもこんな感覚は、
誰しもが共有出来るものではないのでありました。
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