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が、映画になったことを知ったのは今週のこと。
新宿駅にでっかい広告が張られていました。

「ミュンヘン」


1972年、
ミュンヘン・オリンピックの最中に
イスラエル選手11名が「黒い九月」ゲリラ8人に襲撃される。
選手のうち2名は射殺、9名は人質となる。

ゲリラの要求は
イスラエルで投獄されているパレスチナ人236名の解放と、
西ドイツで投獄されていた5名の”過激派”の解放。

この要求は受け入れられ、
人質はカイロで解放されることとなっていたが、

エジプトがこれを拒否する。

その為に西ドイツ警察は人質救出作戦を展開せざるを得なくなり、
結果的に作戦は失敗に終わり、

人質は全員死んでしまった。
ゲリラ側も5名が死亡し、
拘留されていたパレスチナ人はその結果解放されなかった。


という史実を元にした映画です。



この事件はゲリラにとって失敗だったのか、成功だったのか。


一見して、ゲリラ側に何も利益を齎さなかったようですが、

この事件を切っ掛けにして世界がPLOに注目し
PLOの国連へのオブザーバー参加へと漕ぎ着けた、
=成功
という見方もあります。



それはテロリストの思うツボなんだ、
とブッシュは言うでしょう。



直接的には何の罪も無い人々が殺されることに
私は強い怒りを覚えます。
本当に。


でも、一方で、



それじゃぁ国際社会に見捨てられた人々は
どうしたらいいの?

という問いの答えを見つけられないまま。





フランス占領下のアルジェリア。
圧制に喘ぐ人々がストライキを起こしても
国連は動かなかった。
そこから
アルジェリア人によるフランス人への攻撃が始まる…
これをフランス人は「テロ」と呼んだのです。



今日も
パレスチナ難民キャンプの子供が境界線上で
イスラエル側に向かって石を投げる。
このインティファーダに対して
イスラエル軍はゴム弾、遂には実弾を撃ってきたりする。

そんな環境で育つ子供は、
目を輝かせて「僕は誰よりも先に自爆テロを起こすんだ」
と言う。



彼らは一体どうするのが「正しい」のでしょうか。




とりあえず、
2/1の公開が待ち遠しいです。
テストの合間を縫って、旅行前に観たいと思います。



参考:
「テロ―現代暴力論」加藤朗 著(中公新書)
↑でもあんまり好きじゃない、この本…

BGM:レミオロメン「粉雪」をエンドレス
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