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付き合う直前のハーゲン君(現在1ヶ月音信不通)と飲みに出かけたとき、
こんなことを聞かれました。






ハーゲン:「ねぇ、外国人と結婚できると思う?」

なみ:「……なんでまたそんな質問?」



ハーゲン:「いいから、答えてよ」



なみ:「そうね。結婚してドイツに住む、なんて選択肢もあったような。」



ハーゲン:「……ドイツ人の彼氏がいるの…?」



なみ:「彼はトルコ系だったから、
    結局はトルコ人と結婚したかったんだよ。



    ……でもさぁ、それって私にとっては何か違う感じだったの。
    私は私を見てくれる人が側に欲しいのであって、
    私の文化や国籍で価値を図る人は欲しくないの。



    そりゃ私は日本人の女の子だし、生まれは変わらないよ。
    私は実に日本的な子だし、
    知ってる? 日本人の女の子って人気なんだよ。
    大人しいとか礼儀正しいとか我慢強いとか、
    まぁ色々言われてるんだから。


    でも、私が日本人だから好きになってくれる、
    っていうのは受け入れがたいよね。
    同様に、
    彼が
    『君は何でトルコ人に生まれてこなかったんだい』
    と呟いたとき、
    『あぁ、これは無いな』って思ったんだよね。」





ハーゲン:「じゃぁ今は彼氏は居ないんだね」







お兄さん!
話の流れはソコじゃないよ!!!(笑)











話を戻して、
サメットに衝撃プロポーズを食らった大晦日前日のキッチンでのお話。












サメット:「君はきっと良い奥さんになるよなぁ(笑)」




なみ:「料理できないよ」(ずばっ)




サメット:「食器は僕が洗う(笑)」




なみ:「食器だったら私だって今洗ってるでしょ!!!(笑)」













……茶化している場合では無い。。。。。。。。












なみ:「……an jad?」(本気なの?)




サメット:「lilasaf, an jad」(残念だけど、本気だよ)




なみ:「………………。」 ←フリーズ




サメット:「……………khalas, insi habibati(笑)」(いいよ、もう忘れて)




なみ:「………mish aarife, bas biddi waqt」
    (分からないよ、時間が欲しいの)











「お兄ちゃん」に彼女が出来たら
勿論私はヤキモチを焼くと思うけれど、
自分がその彼女になるのとソレとは話が別であーる。








考え込んでいる私を見たサメット、
ふっと笑って言ったのであります。








サメット:「マイ、君は何で日本人に生まれたんだい?
      トルコ人に生まれてくれればカンペキだったのに。」






なみ:「……………?」
















どういうこと?











サメット:「僕の両親はトルコ人だけれど、
      僕は一生をドイツで過ごしてきたよ。
      お陰で稼ぎも良いし、立派に大学で勉強してる。



      でも、僕はトルコ語が、喋れても読めないんだ。
      親の故郷に帰っても、そこらじゅうの文字が読めないんだよ。



      おかしくないか?



      僕は見た目からしてトルコ人だ。
      それなのに、トルコの文化も知らない。
      ホントのトルコ人は、
      ベルリンにトルコ人街を作って住んでるような人とは違う、
      豊かな文化に満ちた暮らしをしてるのに。


      
      だから僕は、トルコ人女性と結婚しなきゃいけないんだよ。
      失ったものを取り戻さないといけないんだ。
      それが自分のためでも、両親のためでもあるんだよ。」
















なみ:「………私は、日本人だよ」




サメット:「アラブ人じゃなかったの?(笑)」




なみ:「違うもん!! せめてハーフと言って(笑)」

















こんな感じで、











私は第一次国際結婚の危機を流したのであります。(?)
(ちなみに現在第二次の危機に直面しているかどうかは大いに謎)










彼はその後に引っ越してしまい、
2月の末にドイツへと帰っていきました。












出発前夜のパーティーでは

「今夜はマイと寝る。今夜こそ寝る。
 やり残したことはそれだけだ。」


と宣言し、



そんな彼を私が本気で蹴飛ばした後、



私が少し席を外している間に
フランス(♂)・イタリア(♀)・デンマーク(♂)・ドイツ(♂)4者会議が開かれ、



特にイタリアからの
「他の女の子は良くてもマイはダメ! 絶対ダメ!!!」
という根強い説得を受け、
ドイツは日本と同じベッドで寝ることを諦め、
(日本はデンマークと同室で寝ました)








翌朝、皆が出かけた後
ドイツを揺り起こしに行った日本娘に
サメットはこう言いました。







「留学を始めて、君と出会って半年が経って、
 今日とうとうドイツに戻るんだよ。


 最初はパレスチナ寄りな考えばかりに囚われていたけど、
 今ではイスラエル人も好きになってしまって、
 パレスチナの人に全て賛成することは出来ないんだ。


 君なら分かるだろ?
 人は、どこだって人だよ。
 人が好きでイスラエルの市場で買い物する僕を、
 一体誰が責められるっていうんだ?


 でもそんな話、出来る相手は本当に少ない。

 だから君はドイツに来て僕に会わないとダメだよ(笑)。
 メールもしてね。」


















うん。










例えば今、クジか何かでドイツ往復航空券が当たったら、
先に会いに行く相手はハーゲンじゃなくてサメットだと思う。




それはハーゲンに愛想を尽かしたとかサメットの方が好きだとか
そういう話ではなくて、







次元と、深みが違うのです。
それにずっとお兄ちゃんが欲しかった長女の私は、

世界に3人居る、
髪の色も肌の色も違う、
格好良かったり情けなかったりする私のお兄ちゃんたちの一人である彼が
やっぱり懐かしいと思うのです。
会ったら走り寄って飛びついて、
わだかまりも駆け引きも何も無く素直に接することが出来るから。











ちなみに、
そんなサメットに近況報告のメールを送りましたが、















4ヶ月、返信がありません。













………ドイツ人なんて嫌いだ。(めっちゃ偏見)
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